クロスホットバーというのはスキルを設定した16個の四角のこと
オンラインゲームをやるに当たって画期的な存在なんですけど、なかなか触らないとすごさが分からないと思うので、ここではじっくり説明します。
まず、FF14はコマンド型の戦闘ではありません。
しかもアクティブの戦闘なので、次々に技を繰り出していかないと損しますし、技の選択が遅れると場合によっては全滅しかねないわけです。
そこで、各スキルを的確にすばやく選択することが必要になります。
マウスなら比較的簡単なんですよ。
マウス用のスキル一覧例。これをマウスでクリックする。
FF14はPCやPS4でサービスを提供しているので、PCならマウスを使えばいいわけで。(コントローラーも使えるよ)
ただね・・・PS4ならどうすんのって話なわけで。
PS4でマウスもプレイもできなくはないけど、やっぱりコントローラーで操作したいところ。
しかもオンラインゲームはどんどんコンテンツが追加されてスキルも追加されます。
さっきの画像のように大量にスキルが用意されて、しかもマクロ(別記事で書く)やエモート(別記事で書く)やアイテム欄やそういったものがあるのにコントローラーで選びきれるわけがない!
・・・十字キーで選ぶ?
出来そうだけど、そうすると技を選択している時は移動ができなくなります。
FF14はロールプレイングゲームだけど戦闘はけっこうアクションよりなので、次々に範囲攻撃がやってくるから移動しないと食らってしまうのです。
十字キーで技を選択して、アナログスティックで移動して、十字キーで技を選択して・・・。
こんな面倒なことやってられるわけがない!
そこでクロスホットバーの登場です。
改めて見てみると、真ん中の線で左と右に分けて考えると、十字キー4つのボタンと△□×〇の4つのボタンとでボタンの数が一致しているんですよね。
つまり、クロスホットバーというのは移動をアナログスティックに集約し、スキルを十字キーと△□×〇で全体的に発動できるようにした画期的なやり方なのです!
これならボタンを1つ押すだけでどのスキルも平等に発動できますし、十字キーで発動するスキルもちょっと押してすぐにアナログスティックに戻れるので移動も阻害されないのです。
スキルの発動が非常にやりやすいので、FF14のスピーディーな戦闘にも対応できるわけですね。(ちなみにFF14の戦闘用の基本スキルのリキャストタイム←再発動までの時間は2秒ちょいです。2秒ちょいで次のスキルを押さなければいけないのに、そりゃあさっき言っていた一々十字キーでスキルを選択するなんてまあ無理なんですよね)
・・・でもそれだと8個しかスキルを使えないんじゃないの?
それならこれだ。
右(R2を押している)
左(L2を押している)
それは、スキルはL2もしくはR2を押しながらでないと発動しないからです。
L2を押しながら十字キーと△□×〇で左側8個のスキル、R2を押しながら十字キーと△□×〇で右側8個のスキルを自在に発動できるのです。
これで16種類のスキルを同時に扱うことができるわけですね!
・・・でもR2とか押さずに発動できる方が便利なんじゃないの?
そう考えがちなんですけど、違います。
オンラインゲームは戦闘以外にあらゆる行動を行います。
例えば、人に話しかける時はどうするのか、もし〇ボタンでスキルが発動するようにしていたら、話しかける相手を攻撃してしまうことに・・・。(FF14にそんな仕様はないけど)
そこで、クロスホットバーではL2やR2を押していない時は十字キーや△□×〇は基本的な行動をするようになっています。
十字キー・・・味方や敵をターゲットする
〇・・・・・・決定ボタン、人に話しかける
×・・・・・・キャンセルボタン
□・・・・・・地図を出す
△・・・・・・ジャンプ
FF14では戦闘中でも人に話しかけるようなケースが実はあるわけで、クロスホットバーならL2R2を押す押さないですぐに通常モードと戦闘モードを切り替えられるので、すごく便利なわけです。
しかもスキルだけじゃなくて、あいさつエモート、ポーションなどのアイテムも設定できるので、戦闘時に瞬時にアイテムを使うということまで可能なのです。
クロスホットバーは瞬時にスキルやアイテムの発動、瞬時に戦闘・非戦闘への切り替えができる画期的なやり方なわけなんですね!
・・・でも最高で16個までしか設定できないなら足りなくない?
そうですね・・・。
まだR1とL1ボタンが残っているでしょ?
最後はこれだ。
これはR1ボタンを押している状態なんですけど、さっきまでのクロスホットバーと比べて、真ん中に十字キーと△□×〇の絵が表示されています。
そこでR1を押しながら〇を押すと・・・。
クロスホットバーの内容が切り替わりました。
SET1がSET2になっていることも分かりますか?
要するに、R1+どれかボタンを押すとクロスホットバーのセットが切り替わるようになっているんです。
SET1~8まで設定できるので、合計で128個ものスキルやらアイテムやらマクロやらエモートやらを設定できるわけなんですね。
しかもR1+十字キーと△□×〇で切り替えられるので、タイムロスが少ないのです。
SET1は基本的なスキルを入れておいて、SET2は若干使用率が低いものを入れるなどいろいろ工夫ができます。
この仕組みによって全スキルをすぐに発動することができ、移動しながらスキルを発動することができ、違うスキル欄へもすばやく変更でき、戦闘・非戦闘スタイルへの切り替えも一瞬でできるのがクロスホットバーなのです!
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