FF14はロールシステムを採用している
FF14の敵視(ヘイトシステム)
↑この辺りの記事でロールについていろいろ書いてきたので、次は各ロールの内容について書いてみます。
まずはタンクから。
タンクはねー、一番人口が少ない。
理由はいろいろあるんだけど、とりあえずタンクジョブの種類から。
タンクは現在3つのジョブがあります。
・ナイト
・戦士
・暗黒騎士
タンクとしての役割はどれも同じですが、スキルや仕様の違いがいろいろあるので、プレイヤーはそれぞれ好みのジョブを選択しています。
どのジョブもよく見かけますし、それぞれの使用率はあまり変わらないと思います。
つまり、ジョブに差があるから人口が少ないというわけではないんですよねー。
簡単に言うと、タンクはヒーラーやDPSと比べてパーティの根幹を担うから、なんとなく敬遠されているのかな、と。
まず、タンクが行うことと言えば、以下のことが挙げられます。
・敵視を稼いで敵の注意を引き付ける
・敵の位置取りを行う
・妨害スキルを打ち込む
・敵の攻撃に合わせて防御スキルを使う
敵視、要するに相手のヘイトを稼いで敵の注意を引き付けるというのは前の記事でも言っていたことなのですが・・・。
頭の中にダンジョンを想像してみてください。
敵がいます、いますね。
タンクが、ヘイトを集めないといけません。
ということは誰が先頭を走るのか?
パーティのリーダーじゃないんです、タンクなんです。
一応、パーティリーダーというものはあるんですよ?
(アイコンについているLマークがそう)
パーティリーダーはあくまでも便宜上のもので、普段は全く気にする必要はありません。
リーダーだから指示するなんてことは全くなく、基本はタンクがどんどん先行してダンジョンを進んで行くことになります。
そのためパーティの進行具合をタンクが調整することになるので、早すぎてもダメ遅すぎてもダメなんです。
これに慣れないプレイヤーもいるので、タンクを敬遠している人もいるというわけですね。
逆にそういうのがうまい、好きなプレイヤーがタンクをやっているとも言えます。
そして、タンクの仕事はこれだけじゃありません。
例えば敵の位置取りなんかも重要です。
だいたいこうなんですよ。
タ・・・タンク、D・・・DPS、ヒ・・・ヒーラー、敵・・・敵
タンクだけはパーティメンバーと別方向を向いています。
これはタンクが、というより、敵の正面を他のメンバーに向けないようにしています。
なぜこのようにしているかというと、敵の攻撃はタンクのみに向けて行うわけではないからです。
前方範囲攻撃もしてきますし、それが見えない攻撃である場合もあります。
要するに、味方への被弾を少しでも防ぐために、敵をタンクだけの方向に向けて戦っているわけですね。
後は敵の位置を固定する意味合いもあります。
DPSの攻撃の中には敵を背後から攻撃する、側面から攻撃すると威力が増すといったものがあるので、敵の位置をタンクがしっかり固定してくれれば攻撃しやすいということになります。
さらに!
敵は強力な全体攻撃を設置することもあるので、その時はタンクが敵をステージの端の方へ誘導することもあります。
敵を味方に向けないだけでなく、敵の攻撃に合わせて敵の位置も変えるのがタンクの役割なのです。
また、タンクは妨害スキルを使うのも仕事です。
敵が強力な技の発動準備に入っている時はスタン技(相手を一時的に行動不能にさせる)を使って、攻撃をキャンセルさせることができます。
敵がタンク自身に超強力な攻撃を仕掛ける時は防御スキルを使ってダメージを軽減させますし、敵のありとあらゆる攻撃を未然に防いでいくのがタンクの役割ということになります。
こうして見てみると、なかなか大変なロールです。
だから人口が少ないのも仕方ない気もするんですが、好きな人は好きなロールだと思うんですよね。
あと、タンクに対する優遇ボーナスなんかもあります。(タンクのみ取得できるマウント、不足ロールボーナス、人口が少ないからパーティに瞬時に参加しやすいなど)
こういう仕事が好きな人はやってほしいなーというロールとなっています。
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