FF14はロールシステムを採用している
↑前回の記事でちょっと触れたヘイトシステムについてですね。
FF14のモンスターには敵視というものが設定されています。
簡単に言えば、敵視を最も稼いでいるプレイヤーにモンスターが攻撃を仕掛けてくる仕組みになっています。(ただし、敵視がなくても攻撃が来ることもあるので油断は禁物)
タンクが最も敵視を稼ぐことでモンスターからの攻撃を全て引き受けるというわけですね。
敵視の稼ぎ方はいろいろありますが、まずは敵視がどれくらいになっているかの見極め方から。
FF14では、モンスターの一覧の横に敵視がどれくらいかが簡易で表示されます。
ここでシャントットで例えてみましょう。(FF11未経験)
「オーッホッホ!」(眼中にない)
緑色の時はこちらのことを気に留めていないので、安全に行動することができます。
DPSはこのスキに攻撃を仕掛けて、敵を倒します。
「あら!わたくし、ブチ切れますわよ。」(危機が迫っている)
DPSが攻撃し過ぎたり、タンクのヘイト取りが不十分だったり、タンクより他のプレイヤーの装備が強かったり、何らかの原因によってヘイトを取りそうな状態です。
こんな時は攻撃を抑えめにしたり、別の敵を攻撃したりして、タンクがヘイトを稼ぐのを待ちます。
「ブチ切れましたわあああああああああああ!!」(危険)
ヘイトを稼ぎすぎるとこうなり、自分に向けて敵が攻撃を仕掛けてくる非常に危険な状態になります。
タンク以外はこうならないように注意して行動することになります。
逆に、タンクはこの状態が普通になります。
要するに、各プレイヤーはここの色を見て、敵視をうまく調整していくことになるわけです。
また、パーティ戦だとまた別の表記があります。
パーティメンバーのアイコンを見てみてください。
Aと2~4の数字がついていると思います。
これが敵視のランキングですね。
Aが一番敵視が高くて、数字が下がるにつれて敵視が少ないということになります。
もちろんAのプレイヤーはタンクであるべきで、マークのゲージも満タンですね。(このゲージを見れば、どれくらい敵視を稼いでいるかが具体的に分かる)
プレイヤーはモンスター一覧とこのマークの両方を見て、敵視がどれくらいの状態かを判断することができます。
後は何が敵視を稼ぐのか?
タンクは敵視そのものを稼ぐスキルを持っています。(全てのスキルではない)
-ナイト-
・サベッジブレード
対象に物理攻撃。
威力:100
追加効果:敵視アップ
・シールドロブ
対象に遠隔物理攻撃。
威力:120
追加効果:敵視アップ
みたいな感じですね。
こういうスキルを攻撃に織り交ぜることでうまく敵視を稼いで、モンスターの注意を引き付けます。
敵視を稼ぐスキルはタンクにしかないですが、DPSやヒーラーでも敵視を稼ぐ方法はいろいろあります。
例えば、攻撃そのものでも敵視がちょっと上がります。
そして実はヒール自体も敵視が上がります。
だからヒーラーは回復を連発すると敵がこっちに寄ってきて逆にピンチになることもあり得ます。
要するに、敵にとって不利になる行動は全て敵視が増えると考えていいわけです。
この敵視をうまく扱うことがFF14の戦闘でうまく立ち回るポイントの1つになるわけですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿