2017年12月28日木曜日

47.FF14のアディショナルアクションは戦闘のみ廃止

今回は「FF14のアディショナルアクションは戦闘のみ廃止」です。

アディショナルアクションというのは他のクラスのスキルを、違うクラスの時でも使用できるようにするというものです。

例えば白魔道士なら。

「レイズ」をすぐに使って仲間を生き返らせたい・・・!

でも「レイズ」は詠唱時間が長いから、スキが大きいんだよなあ。

そこで、黒魔道士が覚える「迅速魔」をアディショナルアクションに設定すると・・・。

「迅速魔」→「レイズ」と使うことで瞬時にレイズを唱えることができたよ!

これがアディショナルアクションの仕組みなわけですね。

他のクラスをスキルを使用することができるので、とても便利な仕組みだったのですが・・・よーく考えてみると、あれ?という点があります。

アディショナルアクションを使うためには、他のクラスのレベルを上げてスキルを覚えないといけません。

色々なクラスを試してみるいい機会ではあるのですが、これってオンラインゲームなんですよね。

オンラインゲームは長くサービスを続ける以上、何年もプレイしているプレイヤーはいるわけで、そういったプレイヤーはいろいろレベルを上げてアディショナルアクションを使いこなせるようになっています。

ところが、初心者プレイヤーはプレイ時間がまだまだ短いので、1つのクラスのレベルを上げるのがやっとなのです。

そんなとき、初心者プレイヤーが難しめのコンテンツに行ったらどうなるのか?

こういうことを言うプレイヤーばかりではないと思いますが、クリアするためには「○○が使えるようになってから来てください」みたいな状況になりかねないのです。

特に、「挑発」「迅速魔」辺りは必須とも言うべきスキルなので、このスキルを覚えていないとツラいです。

そのため、アディショナルアクションはいつしか、「他のクラスのスキルを使える便利な仕組み」ではなく「覚えるのが普通のため、覚えないとコンテンツに参加できない足かせ」みたいな存在になっていったわけなんですね。

これでは初心者プレイヤーが気軽にコンテンツに行くことができない・・・。

それじゃあということで、なんとアディショナルアクションは廃止されました。

今ではロールアクションという仕組みに変わり、1つのクラスしかレベルを上げていなくても必要なスキルを使いまわせるようになったのです。

これでアディショナルアクションのようなスキル選択の仕組みを残しつつ、初心者プレイヤーが1つのクラスしかレベルを上げていなくてもスキルを使えるようにした、ということになります。

・・・じゃあ、アディショナルアクションの話は終わり?

そうじゃないんですよねー。

戦闘用のアディショナルアクションは廃止されたのに、なぜかギャザクラはアディショナルアクションが採用されたままなんですよ。

まあ、ギャザクラはソロで行うからスキルを覚えていないとどうこうというのがないからいいのだけど。

だけど。

戦闘用アディショナルアクション以上に、アディショナルアクションを覚えていないと全く歯が立たないのがクラフターのアディショナルアクションなんです!



クラフターのアディショナルアクションは10個まで設定できます。

でも本音を言えば、10個でも足りない!

クラフターのクラスは8クラスあり、しかも1クラスごとに数個のスキルを設定できるから、10枠なんてすぐに使いきってしまう。

どのスキルも有用性が高く、常にアディショナルアクションの枠は満タンです。

そのため、アディショナルアクションは戦闘用では廃止されたけど、クラフターでは元気に頑張っているという感じとなっているわけですね。

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