FF14の良さを挙げるといろいろなところがあるのですが、その内の1つに開発スピードが早いという点があります。
それが分かるのがパッチノートなのですが・・・まずはパッチノートとは何ぞや?
4.1パッチノート
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/070a1dc3c34e11d49e5ee169f002b1a4ba6849a1
例えば、↑がパッチノートのページです。
パッチノートというのは、パッチの・・・その前にパッチの説明もしなきゃ・・・。
パッチというのはオンラインゲームのバージョンアップのことです。
最近のゲームはオフラインのゲームでもパッチが当たったりして新しい要素が追加されますが、オンラインゲームはその比ではありません。
というより、オンラインゲームはそうしてどんどん新要素・新フィールド・新キャラ・新ジョブを実装して長期間続いていくゲームなので、パッチが増えていくからこそのオンラインゲームだと言えます。
そして、そのパッチでどういうことが実装されるかを記したのがパッチノートというわけですね。
改めてパッチノートを見てみると・・・。
長い!!
え、スクロールしてもスクロールしても全然最後までたどり着かないんだけど・・・。
ちなみに、このパッチだけ頑張ったの?と思われないように他のパッチノートも。
4.0パッチノート(拡張版のため、むしろ長い)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/c2ffb985d203d827777d0bd23e57edb737d24293
3.5パッチノート(拡張前のため、分割させているので、いつもより短い)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/432b51ce163c50885ca22539394805f6c324cfe4
3.4パッチノート
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/b2ae6bf59ac6553e554c55b6f2a91b493fef0e19
パッチ4.1だけが例外でないということが分かると思います。
じゃあ、なんでこんなに項目が多いの?
その理由の1つは、FF14はパッチノートに、実装することのほとんど全てを載せていくというスタイルだからですね。
これも実は難しい話なんです。
いろいろ情報を隠してくれた方が探す楽しみがありますが、その分、見つけるのに相当な時間がかかります。
最近はいろいろと忙しい人が多いので、だったらコンテンツそのもので楽しんでもらって、それ以外の探す手間を省くことで時間を短縮しようと考えたのがFF14のやり方だということですね。
一応何もかも公表するのではなくある程度の部分は隠しているので、紆余曲折あって今のスタイルに落ち着いた感じです。
しかし、それにしたって長い。
しかもパッチノートだと数行(BGMは1行)で済むものの中には相当時間がかかるものもあるはず。
パッチの実装間隔が長いの・・・?
というわけで、こちらがパッチ実装日一覧です。
パッチ4.1 2017/10/10
パッチ4.0 2017/06/20
パッチ3.5 2017/01/17
パッチ3.4 2016/09/27
あれ、短いな・・・。
つまりこれがFF14の開発スピードのおそろしさということですね!
パッチノートを見ると確かに長い、いろいろなものが実装されている。
でもそれをパッチ実装日と合わせて見ると「!?」となる。
え、毎回ボスとかダンジョンとか追加されてるし、装備だっていろいろあるでしょ?しかも種族ごとに大きさが違うんだから全部チェックしないといけないし、それにBGMだって毎回新しいのが追加されてるし、それに新コンテンツやらUI周りの改善まで?
それを↑この間隔で行う。
そして、次のパッチが直前に迫っていて、
パッチ4.2 2018/01/30
こうです!
4.2パッチノート
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/topics/detail/36c2083a85989dde19af0ab063bed499312fc6f8
そんでもって、新しいパッチノートもこうです!
ちなみにこの記事を書いた時点ではまだ「先行パッチノート」の状態だと思います。
通常、パッチノートはゲーム内容だけでなく経済に大きな影響を与えるので、パッチ実装前のメンテナンスに入るまでは載せません。
ただそれではパッチノートを見るのが大変なので、その数日前に先行版として、経済やらそういったものに影響がない内容だけを抜き出したものが先行パッチノートです。
こういった見せ方をしているのもFF14ならではな気がします。
そして、このパッチノート(と実装日)から、FF14の開発スピードがどういったものなのか分かるわけですね。