FF14で一番人口の多いロールですね。(そもそもパーティ構成がタンク1ヒーラー1DPS2なので多いのは当たり前だけど)
仕事としてはもちろん強力な攻撃力で敵をせん滅することです。
敵を倒すだけとも言えるので、初心者もかなりやりやすいロールとなっています。
そしてヒーラー同様に敵を倒すことにも奥深さがあるのですが・・・とりあえず全ジョブの紹介から。
近接
・モンク
・竜騎士
・忍者
・侍
遠隔物理
・吟遊詩人
・機工士
遠隔魔法
・黒魔道士
・召喚士
・赤魔導士
全部で9ジョブ。
多いねー。
ちなみにこの近接だとか遠隔物理というのはファイトスタイルのこと。
近接・・・敵に近づかないと攻撃できない。リスクもあるがその分強力
遠隔物理・遠くから攻撃し続けられる。その分攻撃力は抑えめ
遠隔魔法・遠くから攻撃できる。詠唱時間が必要な分、攻撃力は高め
といった感じです。
ジョブによってはより高火力が出せる代わりに、リスクがあったり、操作が難しかったりするので、初めての人はいろいろ試してみるのがいいですね。
さて、DPSの仕事は敵を倒すということですが、正確に言うと、
・タンクとヒーラーのことを考えながら敵を倒す
です。
FF14はヘイトシステムを採用しているので、まずはタンクが敵の注意を引き付けて、そのスキにDPSが攻撃します。
もしそれを破ってしまうと・・・DPSはえらい目にあいます。
そのため、DPSはタンクが敵視を取ったのを確認してから攻撃するので、ワンテンポ遅れて攻撃を仕掛ける感じですね。(慣れればほぼ同時に攻撃して敵視を奪わないようにすばやく攻撃できる)
そして敵をどの順番から倒すべきか、HPやら敵の特徴やら敵視のたまり具合などから判断して倒していきます。
敵を1匹ずつ倒して楽な状況にしていくのか、敵を範囲攻撃でいっぺんに倒すのか、単に敵を倒すといってもいろいろあるわけなんですよね。
これがボス戦とかだともっと重要になります。
例えば自爆する敵が出現するなら先に倒さないといけませんし、ボスのバリアを解除するために先に装置を壊すなんていうケースもあります。
タンク・ヒーラー・DPSの中で攻撃力が最も高いのはDPSなので、それを生かした行動を取らなければいけないということですね。
また、ヒーラーのことを考えた行動も必要です。
回復魔法には射程距離があるんですよ。
私も遠隔使いなのでついやってしまうんですけど、ヒーラーから離れていると回復が届かないんですよね。
いくらタンクが敵の注意を引き付けるといっても、敵は全体攻撃や範囲攻撃を行うのでDPSもダメージを食らいます。
攻撃に集中してヒーラーから離れているとヒールをもらえずそのままペロる可能性まで出てくるので、タンクとヒーラーの位置を確認しながら動くことも大事です。
まあ、基本的はそこまで神経質にならずに、敵を倒すことを考えていればそれで大丈夫です。
問題はDPSを極めた先ですね。
FF14はどれくらいダメージが出ているかをDPSが出ているという言い方をするので、DPSがDPSを出すみたいなことになります。
DPSのDPSはスキル回しで大きく変わるんですけど、このDPSの差が人によって出てしまうというのがDPSの一番の問題だったりします。
わかりやすく言うと、イオナズンだけを連発するようなジョブはないということです。
イオナズンを発動するためにまずイオを唱えないといけないし、真イオナズン発動のためにメラミやヒャダルコを唱えておく必要もあります。
バイキルトは発動可能になればすぐに使いたいけど、真イオナズンの発動に合わせて使いたいし、使わずにいるともったいないし。
敵に毒を前もって付与しておけば、最終的にはイオナズン以上のダメージになるし、毒のダメージを与えると一定確率でギガスラッシュが使えるようになる。
みたいな感じなんだけど・・・余計に分かりにくいか。
要するに最強攻撃だけを連発することはできなくて、スキルのコンボとか、優先順位とか、発動条件とか、強化スキルとか、様々なスキルを組み合わせてより強力な攻撃を行っていくわけなんですね。
これが難しい。
プレイヤーによってこのスキル回しに差が出てしまうので、DPSに差が生まれてしまうということになります。
しかも敵の攻撃を避けながらしっかり攻撃していくと考えると、けっこう大変なんです。
特に高難易度のダンジョンだと敵の攻撃も苛烈で、しかも時間内に一定のダメージを与えないと全滅なんていうステージもあります。
初心者でもできる比較的簡単なロールであると同時に、極めると最も難しいロールでもあるのがDPSということになります。
まあでもこのスキル回しを極めていく感じも楽しいものです。
タイムアタック的な楽しさもあるので、そういったことが好きな人はDPSが向いているのかなーと思います。
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